バングラデシュ訪問

2006/09/20

バングラデシュ最終日

19日の23時半の飛行機でダッカからバンコク→チェンマイに向かう。

空港までガイドさん、お姉さんが送ってくださり、御礼の挨拶と謝礼を渡す。
お金のことでは、途中問題も発生し家族を含む周りの方にいろいろご迷惑をかけてしまったが、私は仕事としてきちんと筋は通すつもりだったし、当初からの感謝の気持ちは変わっていない。

改めてコミ二ケーションの難しさと文化の感覚の違いを感じる。
でも決して異国の人だからだけではない。
同じ日本人でも誤解やコミ二ケーションのズレはたくさんある。
いかにその絡まった糸をほぐしながら、距離を縮められるかが問題なのだ。

私がこれからしなければならないことは、言葉の上達と強い意志を持って相手に伝えなければならないこと。

言葉が通じないだけで日に日に気弱になる自分がいた。
セクハラを受けても、言葉にできない自分がいた。
仕事に影響するのがいやでプライドより目先の仕事を優先してしまった。またアメリカにいる親友に迷惑がかかるとも思った。
フェミニズムを勉強し、今まで人に強くも意思を通してきたのに。
この私が、反論せず笑みで交すことしかできず、時間が経てばたつほど怒りと情けない気持ちでいっぱいになった。


周りの雰囲気、考えにおされ実際仕事にも影響したのは確か。
一番の目的のオリジナル開拓はまずまずの感触であったものの、仕入れに関しては思うようにいれることができなかった。

一人で行動するリスクと、守られるリスクの二つを知る。
二つのバランスが保つことができれば一番よいのだが、今回は初めてのバングラということもあり結局8日間一人で行動することはまったく持つことができなかった。
次回、どのうように自分が行動し準備すればよいかもよく分かった。
反省だらけのバングラデシュ。
新しい出会いとともに苦い記憶も残った。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/18

ファッションショー

午前中は、やっと市場のマーケットで少し仕入れをした。
ノクシカタのベットカバー、ワンピースや雑貨など。

夕方、いろいろなことがあって思わぬ人の繋がりで、シェラトンホテルで行われるファッションショーに参加することになった。

最初は勉強のために見学の予定だったのだが、なんでか出てみないかと言われ出ることになった。
時間もないし断ったのだが、断りきれなかった。。

総勢100人以上のプロのモデル達に中で、私が、混じった。
言葉もわからず、ド素人の私がポーズもウォーキンングもできるはずがない。。
お声をかけてくれたファッション雑誌のプロデュースをしているSさんにはかなりのご心配をおかけした。

案の上ほぼ失敗に終わり、とほほな思い出だけが残った。
ショーの勉強になるからと、記録やナビをしてくださった日本のTさんやSさん、現地のSさんに感謝したい。

2日間だけ泊まったゲストハウスの一室のベット(ノクシカタ)
シェラトンの会場でのクルー
ショーのプロモデル

P1010102_1
P1010099_1
P1010088_1

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/17

ダッカの環境

ダッカに来て早くも5日目に入った。
毎日がギラギラを暑く、あっというまに腕も顔も焼けてしまった。
インドに行った時のことを想像していたので、特別ショッキングなことはなかったが環境の悪さにはやはりストレスも増える。初日から驚いたのは毎日停電があること。
多いときは一日に5.6回もあるという。こんな中で皆ろうそくや懐中電灯で生活を続ける。
日本でなったら大ニュースになるのにここでは日常の一つ。。病院は大丈夫なのかと気になる。
風呂やトイレにいるときに停電にならずにいるだけましかも。
でも、一番大変だったのは移動手段だった。

リキシャに乗るのも、タクシーに乗るのも交渉し乗るまでにとても時間がかかった。
運転手の行きたい方向にしかいけない。
ここに行きたいといっても、自分が行きたくなければたとえ空いていても乗る事ができない。

タクシーもリキシャもものすごい数があるのに、やはり人の数も利用したい人もものすごくたくさんいる。
日本なら電車で15分のところ、バスで遠回りしながら1時間くらいかけて行くのだ。
この移動するための交渉は、全てガイドさん、お姉さんなどがやってくれた。
ダッカでも少し外れになるところに滞在していると、職業的に英語が通じないことが多い。
仕事そのものより、移動することに一番疲労を感じた。

タイのようにインターネットカフェもきわめて少ない。
日本語対応のものはもっとない。
探すこと5日目でやっとお姉さんの知り合いの事務所でPCを借りることに。
しかもスピードがとても遅いのでyahooを探し立ち上げ、IDなどをいれ、メールをチェックして送るまでに2通送るのに1時間もかかった。

夕方、もう一つのサンプルを頼むために新しいお取引の方になった。
同じように私物とノクシカタデザインを資料からピックアップしたものを提出した。
ここではスカートとブラウス1枚ずつ。
残念ながら生産者を直接話しをすることができなかったが、Arts&Craftsと同じようにそこで生産されているサンプル品を見せて頂いた(下記 写真)

後日日本へ送ってくださる。
楽しみと期待と不安がまざる。

写真
生産者のサンプルノクシカタ布
リキシャに乗るために交渉しているところ


P1010064P1010016

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/16

工場の見学

Arts&craftsの6月に新設した新しい工場に見学することになった。
ステイ先まで出迎えてくださり、スタッフ4名+ステイ先のお姉さん、ガイドさんと総勢7名で移動。
私のためにこれだけの方が動いてくださっている。

工場ににつきさっそくノクシカタ制作をしているグループの方達と会う。
私が出会ったグループは20名くらいいて若い方だと10代後半〜50歳くらいまでの全て女性だった。
作業中の時間にお邪魔したのだが思わぬ来客に皆手が止まっていて、ノクシカタを実際に縫っているいる場面は見じかに見ることができなかった。
皆笑顔ではにかんだ表情が印象的だ。皆に一斉に注目され、少々恥ずかしくなる。

ノクシカタには一つの技法だけではなく様々なステッチがあることが分かった。
ボラットスッテッチ(サテンステッチ)
kind of サテンステッチ、ロングショートステッチ、など。
可愛らしいイラストのようなものから、絵画のような繊細な豪華な作品まで壁にかけられててどれも魅力的。
技術も一流のアーロンのものをなんら変わりない。

工場なので商品自体は少なく仕入れはほとんどできなかった。昨日の事務所に訪れたときに仕入れもしたいことを伝えたが、通訳してもらったと思っていたのだがうまく伝わらなかったようだった。
一部、壁掛けになっている3点セットのゾウと花と小鳥のノクシカタの作品を店舗のディスプレイ用に購入したくらい。

私は、ステイ先のお姉さんの希望で、なぜかサリーを試着することになった。
ここでも写真は撮れなかったが、真っ赤な手織りのサリーが美しく私にはもったいなかった。
暑い中、重ね着をしたので汗がだらだらとでる。早く脱ぎたかったけどお姉さんや周りの方が喜ぶ姿を見てなかなか脱げなかった。
写真を撮ってくれると言ってくださったのだがカメラの電池がなくなり,工場での撮影は半分も撮る事ができなかった。充電の準備をし忘れ失敗。。

ノクシカタの他、リサイクルウール素材のタペストリーやサリーの手織り、の作業も見る。
サリーの手織りは、体験することができたがやり方がわからなくとても難しかった。
勢いよく道具を手織り機械に入れ込むため途中で針をさしてしまい、血がにじむ。まあこれも経験。
ここで作られたサリーは14000tk(約28000 円)ほどのものあり、ダッカでは有名なアーロンなどに卸しているという。
なるほど、技術が変わらないってそういうことだったのか。。
それでいてアーロンよりも安く購入することができるのだ。

オフホワイトの豪華なサリーにお姉さんは感激していた。
刺繍の細かいものは2人でやってもまるまる3ヶ月くらいはかかるという。

ここで案内役をして下さった方は、自分の役割をこなしながら、将来自分の会社を立ち上げるためArts&craftsからローンをしながらも訓練しているという。ここでは将来へのステップアップのサポートも行っている。
代表のAさんはとても魅力的な方だった。
直接なんでも話すことができなくて残念だった、話したい事はまだまだたくさんある。

見学途中でおやつや紅茶もごちそうになり、プレゼントまでくださり温かいおもてなしと同時にオーダーへの期待が大きいことを感じた時間だった。
ここまでされたら、私も言葉の壁を越えてオーダーできるように頑張りたいと思わずにはいられなかった。
バングラデシュの人をもてなす文化にも触れることができた。

写真
リサイクルウールの糸を紡いでいるところ
出来上がったウールのタペストリー&案内してくださった工場スタッフ


P1010060
P1010058

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/15

Arts&crafts

オリジナル開拓のための訪問先、Arts&crafts へ訪問した。
スティ先からリキシャとバス、タクシーを乗り継いで一時間以上もかかった。

日本でメールのやり取りをしていた代表のAさん他スタッフの方が笑顔で出迎えてくれた。
シャプラニールのスタッフや、このグループを紹介してくれたSさんも既に訪問されていたことが
後で見せてくれたアルバムで分かった。
シャプラニールでは以前勤めていたので、お世話になった顔ぶれが見れ代表のAさんとの距離が近くなったような気がした。

私物で持ってきたサンプル、ブラウスをノクシカタを生かしたものを縫製担当のSさんに、通訳してもらいながら細かいサイズ、色などを伝える。
早ければ、出国前にサンプルを完成できるという。
素早い対応に少々驚く。

サンプル希望のブラウスの内、1枚についてマーケットで購入しておいた布地の面積が足りないかもしれないと伝えるともし足りなければ代わりの布を購入してくださるとのこと。
途中お昼ご飯もごちそうになりながら、オーダーシートの例などを見せて頂いたり、サンプルのディスプレイ、商品なども見せてもらう。
日本での販売の層は中高年が多いという。
Approachの場合は20代後半〜30代後半あたりが中心となる。
ターゲット、扱うアイテムなども伝え少しでもイメージを持っていただけたらと思う。
以前メールで送ったHPは見て頂いているのか、聞くのを忘れてしまった。

ノクシカタの技術は、とても丁寧でこのレベルのまま作って頂ければあれば十分に商品になると思った。
Arts&crafts の工場は大きなところで50名位が働いている。
翌日に工場を見学することとなる。

写真は代表のAさん(中央)
縫製担当のSさん(左)
ステイ先のお姉さん(右)

日本から持ってきたサンプル用の私物ブラウスを見る代表のAさん


P1010049


P1010046

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/13

NGOショップ

ダッカでは有名なNGOによるお店に行った。

アーロン、クムディ二。ノクシカタやジュート、メンズ、レディース、キッズなどの衣類、シルクのサリー、玩具、小物、など。アーロンはチェーン店となっており、高級店として位置づけられていた。
お客様の層も高い。

店内の写真撮影ができず、外観のみ。クムニディは店内の撮影が一部許された。
ノクシカタの技術は高いが、アイテムの種類は限られておりクッションカバーやベットカバー、額入りのディスプレイ用のものが中心で、小物でも写真立てやボックスになっているものが多かった。
仕入れに関しては価格交渉はもちろん必要だが、そのままの商品で仕入れたい種類、デザイン、が少なかった。

やはり美しいこのノクシカタを使った日本向けのアレンジ、オリジナルのニーズを感じた。

写真
アーロンのショップ入り口
クムニディの店内

※アーロン Aaron
NGOのBRACが経営する手工芸品のデパート。マーケティングによる商品開発と品質管理が徹底している。
値段はバングラデシュの中では高めだが、実用品から、高級ノクシカタまで豊富に揃っている。10年前は外国人が多かったが、現在はバングラデシュの中、上流の人たちで混み合うほど。

※クムディ二
クムディニ福祉トラストが経営する手工芸品店で小物から、衣類、ベットカバーまで、素材や技法も様々にある。
ノクシカタは作り手によって持ち味が異なり、そのつたなさ、不器用さこそ、手仕事の良さだと好む人もいる。

                                                                                旅行人ウルトラガイド バングラデシュ 改訂版より

P1010009


P1010024

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/12

初バングラデシュ!

成田からシンガポール経由で、バングラデシュの首都、ダッカに降りた。
午後22時半。

荷物待ちと友人不在の家族との待ち合わせ、移動で空港をでてスティ先についたのはもう12時近くになっていた。
空港からタクシーで移動中、初めてみるリキシャにちょっと興奮。
ものすごい数のリキシャ、人がこんな時間でも仕事をしている。

出迎えてくださった、友人のお姉さんSさん、いとこのMさん。
さっそく英語での会話につまずき、先に不安を感じることとなる。
でも分かっていたこと。
なんとか乗り切るぞ!

写真は、お姉さんのSさんといとこのMさん。
シンガポールからダッカ行きの機内食。

P1010003

P1010002_3

| | コメント (0) | トラックバック (0)