フェミニズム(ジェンダー)

2007/12/03

保育の向こう側

久しぶりの保育。
子どもと接するのは数ヶ月ぶり。

今回はボランティアで、アフリカと日本のハーフの子ども達のイベントに参加させてもらった。

中心が5〜10歳くらいの子ども達。
やっぱりかわいいなあ。

保育は、子どものためではあるけど本来は保護者のため。
保護者が、子どもと離れても安心して仕事や有意義な時間を過ごすために使う手段。
サポートする側は、安全に、健康に、時間を過ごし見守ること。
これは根本的なもの。

子どもを育てるのは、
親や保護者に限らず、保育所、幼稚園、施設、そして社会の大人たち。
母親がストレスのために子どもを殺してしまう事件は残念ながら、なくなることがない。
核家族の問題もあるし、企業の問題もある。
働きすぎる男性の子育てがあまりにも少ない。

子育ては、「参加」ではない。「助け合い」だと思う。
二人が当たり前にすること。


イベント参加してくださった17組中の親御さんのほとんどが女性。
アフリカのお父さんが一名、日本のお父さんが一名。
イベント終始、遠慮がちに部屋の端におられ、一緒に楽しむというよりは付き合いできた、
という感じが見て取れた。

もっとお声掛けをすればよかったと心残りになった。

こういう場でのお父さんの存在は、子ども達にとっても貴重になってしまっている。
お母さんだけでなく、
できるだけ多くの「お父さん」がイベントに参加してくれることを願いたい。

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2007/11/20

Plain_126

4人。
直接の友達じゃないけど、今迄私の周りで自ら命を経った人の数。

今回は23歳という若さ。
現代社会の若い人の問題は、
就職難やニート、人間関係のコミ二ケーション不足、親子関係、学校環境などいろいろ上げられている。
結局彼は、何に悩み苦しんでいたのか分からなかった。
日頃から、生きていることがいやだと言っていたようだが、まさか本当にヤメるとは思わなかったと。

つき合っていた彼女が泣き叫んでいたという。
どうして自分に言ってくれなかったのかと。
私が彼女なら全く同じく思う。
彼女や家族に友人、周りの人、残された人に重い傷が残った。
残された人の方が辛い。

若い人と一緒にいると10年くらいの年の差でも、コミ二ケーションの乏しさに戸惑うことがある。
反応があまりないのだ。
冷めているというか、とりあえずテンションが低い子が多い。
性格、環境にもよるのだろうが、他人と話すことに慣れていないというか、
その気がないというか。
時代の変化なのか、よくは分からないけど自分の考えや気持ちをきちんと出せる人が
昔より少なくなってきているのかなとも思う。

その上で男性に自殺者が多いのは、
やっぱり「男らしさ」に苦しんでいることも外せない。
弱音を吐く事が恥ずかしい、
言えない、言う人がいない、
プレッシャーや責任感に圧迫される、
我慢強くなる、または求められる、

女性なら、人に話すことによって、訴えることによって解決しようとする。
またはストレスを発散できる。
男性はそうできる人が割合少ないと思われる。

いいんだよ、
弱音吐いても、
泣いても、
プレッシャーなんか感じないで。

女も男も人間。
弱い生き物なんだ。
時には助け合うことが必要。

もし、
「男らしさ」に苦しんで、命を絶ったのなら、
それは社会に殺されたものと同じだと、
私は思う。

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2007/11/12

DV防止週間

今日からまた、「女性に対する暴力をなくす運動」が始まる。

日本では毎年11月12日から25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」期間と定めている。
女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で、克服すべき重要な課題である。


*「女性への暴力防止を訴えるパープルリボン・プロジェクト」を推進する

DV(ドメスティック・バイオレンス)や虐待 などの暴力をなくすこと、暴力の被害にあってい
るひとたちの安全を守ること、暴力が絶対にあってはならないことを周囲に伝え、関心をもっても
らうことにより、一人ひとりが参加、行動できる キャンペーン。
パープルリボン.プロジェクト

紫色のリボンを身に付けたり、飾ったりすること で暴力の元に身を置いている人に勇気を与えてほしい。
1994年にアメリカの小さな町で発祥した、 インターナショナル・パープルリボン・プロジェク トは現在40カ国以上の国々とアメリカ全州の会員 から国際的なネットワークに発展している。


自分はDVを受けた経験はないが、
でも、周りにはいる。
そして、接客業などをしていると知らない男に暴言を吐かれたことはある。
これは、もう「お客様」ではない。

ひととして、男として、最低な行為だ。
それに気づかない無知は恐ろしい。
それをされていることを知っておきながら、助けようとしないのは、
もっと穢い。
苦しんでいる人がいるんだと、
まずは知ってほしいと思う。
Cocoro002

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2007/09/26

結婚って

以前DVにあっていた友人が離婚することになった。
子どもは彼が引き取り、彼女は晴れて自由の身となる。
今、引っ越しの準備で忙しくしている。

よく、結婚するより離婚するほうがエネルギーを使うといいすごく大変なイメージああった。
彼女の話をずっと聞いてきて、
やっぱりそうだと思った。

私は結婚制度に入っていないが、日本において結婚制度に入るということは女性にとってリスクが伴う。
別姓についてはもちろん、戸籍の問題、保育所の問題、仕事の環境においてもまだまだ遅れている。
こんだけ、リスクが伴うのに、なぜ人は結婚したいと思うのだろう。。

最近になって少しだけその気持ちも分かるような気がする。
でも苦労やストレスを蒙ってまで、制度には入りたくない。
それって、
もしかして相手によるのか??

なんて思うこともあるけれど、「事実婚」や「夫婦別姓」が認めてくれるようになったら、
かなり変わると思う。

そんな制度に期待して、15年が経ってしまった。


離婚した友人に、
バンザイ!
これからは自立して頑張れ!!

と声援を送りたい。

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2007/08/10

DVその後

DVを受けていた女性がとうとう離婚できることになった。
言葉の暴力を受けていた彼女は事前に相談もしてくれていて、できるだけ周りの人にそのことを話していた。

離婚にはガンコ反対だったパートーナーだったが、彼女の意思の固さを感じて納得してくれたようだった。
ただ、最後まで顔をしかめるような卑猥な言葉を投げかけられたり、こんな男を選んでしまったことに私も深く同情する。

パートナーとの年齢差は8歳。
まだ20代の前半の彼女には将来の夢もあり、希望を捨てていない。

できちゃった婚は世の中本当に多い。
望まないなら、男だけの責任ではなく女性も自分の身体を守らなくてはならない。
協力できないなら、最低のパートナーだと判断しなくてはならない。
それは年齢に関係ないこと。

女性が弱いって、それは命に関わるハンディが大きいから。
マスコミの情報をそのまま受けるのは、もういい加減にやめたいもの。
夏休み明け、中絶をしにくる学生さんが多いとどこかの助産婦さんが言っていた。。

世の中情報を溢れる中で、どの情報が正しいかも難しいこともあるけれど、
相手への思いやり、自分を大切にすることを踏まえると気づけることもたくさんある。

自分の首を締めることだけは、やめておきたい。

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2007/08/04

スワンベーカリー

今若い人の就職難があり格差社会と言われているが、時代に関係なくハンディを持つ人が働くことは昔から難しい。そして仕事を見つけ自立することが容易ではないことが誰もが気づいていることでもある。

スワンベーカリー。
http://www.swanbakery.jp/
ノーマライゼーションの理念を実現させるために故・小倉理事長がヤマト福祉財団、ヤマト運輸株式会社と共に設立した株式会社。

※ノーマライゼーションとは
障害があってもなくても関係なく共に生きること、働くことができる社会の実現を指す。
発端は1950年代、デンマークの知的障害者の親の会が、巨大な知的障害者の施設(コロニー)の中で多くの人権侵害が行われていることを知り、この状況を改善しようという運動からスタートしたといわれる。


先月、ミクシイの仲間にスワンで働いているとのことで一度は行ってみたいと思いお邪魔した。
ハンディがあって働けるのは軽い障害の方だけかと思ったが思い障害を持たれている方もいることで少し安心した。
誰もが向き不向きがあり様々な性格を持つ。
そんな当たり前のことを個人としての尊重をどれだけ社会が認めて、サポートをしているのだろう。


スワンを立ち上げた故・小倉理事長は、遅れている福祉分野に一歩踏み出してくれた方。
仕事はやらされているのではなく、するもの。

ハンディに関係なく、「作業」ではない仕事を自分のために続けてほしいと改めて思った。


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2007/07/27

女性大統領

英領から独立後60年経った今、いよいよインドでは初の女性大統領が誕生した。
彼女の名はPratibha Patil氏。

すばらしい!!

日本の総理大臣が女性になるのはいつになるのだろうか。。

それにしても決定権を持つ女性リーダーが少なすぎる。
男性と同じようにがんじがらめに仕事をする必要はない。
競争ではないのだ。
身体を壊すのが目にみえる。

日本での男性の自殺者が多いのはいらぬプライドが高いからだと思う。
責任を持て、
残業は当たり前、
弱音を履くな、
泣くな、って。。


泣いたっていいじゃん。
弱音はいてストレス出さなくっちゃ。
そんなの人間として普通のこと。

そんなに男性が苦しむ社会なら、
もっと女性に頼ってもいいのでは?

女性が働き易くなれば、リーダーももっと増えれば
おのずと男性も楽に生きられると思う。

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2007/07/07

七夕

いつの日かこんな日もあったと忘れてしまいがちだけど、スーパーに行くとたくさんの短冊に色とりどりの飾り紙とマジックが設置されている。

なんか書いてみたい。
なんか願ってみたい。
たくさんあって迷う。。

でもスーパーで一人で机に向かって書く勇気はなかった。

子どもころは学校や玄関先に願いを書いたもの。
どんなことを書いたのかも忘れてしまったが、きっと純粋だったんだろうなあ。。


朝のラジオで言っていた。
今年は2007年の7月7日だから、結婚や入籍する人が世界中で多いだろうって。
ちなみに、およそ2分30秒に一組の割合で離婚が行われている。

制度に関係なく仲良くできれば、いいのになあ。

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2007/06/24

男女共同参画週間

6月23日から29日まで「男女共同参画週間」を実施している。
Approachでも告知しているが、

男性と女性が、職場で、学校で、地域で、家庭で、
それぞれの個性と能力を発揮できる社会を「男女共同参画社会」と呼んでいる。

私たちのまわりの男女のパートナーシップについて普段から考えることは少なく、
また意識することもあまりないかもしれない。
こんなキャンペーンもあるのか、
と知ってもらうだけでも、いいかなって。

実際、こういう週間があっても、目に見えないため
果たして効果があるのかも分からないし、
固いことやってるなーというのが大方の感想かもしれない。

自分は週間に関係なくいつも考えていることだけど、
こういう問題は歴史や文化さえも関係し、それは男女の脳のつくりにまで発展する。
果てしなく切りのない話になってしまうけど、
私はやっていく。
そして考えて続けていきたいと思う。

女も男も、一人の人間であることには変わりなく、
そもそも力関係などないのだ。
人は皆平等。
これにつきる。

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2007/06/22

DV

友人がDVにあい始めていることがわかった。
言葉の暴力。
人ごとじゃない。

DVとは、「配偶者や親密な関係にある人(パートナー)からの暴力」。
 DV(Domestic Violence)を直訳すると、「家庭内暴力」。


 しかし日本では、子どもが親に振るう暴力を「家庭内暴力」と呼んできたことから、それとは区別している。
 殴る、蹴るなどの身体的暴力はもちろん、
 「身体的暴力」   殴る、蹴る、物を投げる、など
 「精神的暴力」   大声で怒鳴る、何を言っても無視する、など
 「経済的暴力」   生活費を渡さない、外で働くことを禁止する、など
 「性的暴力」    性行為を強要する、避妊に協力しない、など
 「子どもを利用した暴力」 子どもに暴力を見せる、子どもを危険な目に遭わせる、など
が上げられる。

  DVは犯罪。
どんな理由があっても、暴力は許されるものではない。

とりあえず話してくれて本当によかった。
自分だけでは解決できないことは、絶対に第三者に委ねることはすごく大事。
まずは無料で相談できる近くの女性センターを紹介した。
今後を見守りたいと思う。

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