人権

2007/11/10

認知症

友人の親が認知症の疑いがあるという。
長年子どもを育て家事育児に頑張って来た母が、
包丁の使い方を聞いて来たという。

電気料金の振込を毎月しているのに、それも忘れてしまう、など。

なんで?
どうしたのさ?
大丈夫か!!

訳が分からず母を責めてしまったと話していた。
親が認知症かもしれないことへのショックも大きかったようだ。

私は病院に行く事と、
決して怒ってはいけないと伝えた。
やっぱり専門家の診断は必要だと思う。

本人には本当に分からないのだ。
こちらは、言葉を受け止めて、説明をしてあげるしかない。
家族の忍耐が必要となる。

60歳の親を持ち、その気配を感じ取った友人と私は同じ年。
誰もがなりうる可能性のある病気。
この年だと進行は遅いようだが、若年型認知症は30代〜40代でもなる。そして進行が早い。

早くても、遅くても、本当に病気なら確実に進行する。

日本がかかえる問題の一つ。
介護問題。
人ごとではない。

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2007/10/28

ルーツ2

やっと、ルーツを全部見終わった。

今迄無頓着だった歴史について、最近少しずつ勉強し直している。
海外に問わず、日本の歴史。
それは、人権問題という前提でフェミニズムにも欠かせないというより、全く同じ問題である。

自分が今、この時代にたまたま生きて、たまたま同じくらいの世代の人と出会うことができ、周りの人に支えられている。
親がたまたま自分を生んだのではなく、自分が親を選んで生まれてきたということ。
本来、誕生日は両親に感謝しなくてはならないのだ。

自分がなんのために生きて、生かされているのか。
きっとこの世に生まれている人、動物たちに生きることの意味がある。

ルーツを見て。
奴隷として一生過ごさなければならなった多くの人たち。
彼らは、私たちに大きなことを教えてくれた。

人種差別は、戦争と変わらない。
自分が彼らと同じ境遇にいたら、生きることを諦めていたかもしれない。
時代と国が違うだけで、こうも環境が違う。

日本では自殺者が多いと言われるが、彼らの苦しみとは大きく異なる現代的なストレス。
でも、やっぱり人間扱いもされなかった彼らと比べれば、どんなに幸せなんだろう。
だから、そう簡単に自分から死んではいけない。

自分を必要としてくれる人が必ずいるから。


エミー賞9部門受賞、視聴率51.1%! 全米で1億3千万人が見たといわれる。
『ルーツ』
18世紀の半ば、生まれ育ったアフリカのガンビアから奴隷船で連れ去られ、アメリカ南部の奴隷商人に売り渡された黒人少年クンタ・キンテ。たどり着いたアメリカで待っていたのは人種差別、過酷な労働、そして理不尽な暴力だった…。 少年クンタ・キンテとその子孫の数奇な運命をたどることにより、血と汗と涙によって彩られてきたアフリカ系アメリカ人たちの歴史を生々しく描く。まさに彼らの<ルーツ>を探る壮大な物語であり、人間ドラマの最高峰。多くの視聴者に感動と衝撃を与えた。
『ルーツ2』
1865年、南北戦争と共に奴隷時代も終結したが、クンタ・キンテに始まり原作者であるアレックス・ヘイリーまでの一族の物語は続く。世界大恐慌、市民権運動、2度目の世界大戦へと激動の時代、クンタ・キンテの子孫たちは黒人の基本的人権を勝ち取っていく。アレックス・ヘイリーは自分の祖先の話に関心を示し、自らのルーツを小説に書くことを思いつく。ガンビアでキンテ一族の語り部から行方不明になったクンタの話を聞き、遠い親戚であるキンテと出会い、自分のルーツがガンビアのキンテ一族であると悟る。

原作はアレックス・ヘイリーによるピューリッツァー賞受賞のノンフィクション。
1977年にアメリカでオンエアされると驚異の視聴率51,1%をたたき出した。
これは全米で実に1億3千万人もの人々が見ていた計算になる。
そしてその年のエミー賞では9部門を受賞、翌年のゴールデングローブ賞では最優秀テレビシリーズ賞を受賞。
まさに現代ドラマの根源<ルーツ>ともいえる作品。日本では、こうしたアメリカの歴史の暗部に触れる機会が少なかった分、そのショックとインパクトも大きく、放送されると大いに話題を集め、当時の社会現象にまでなった。<ルーツ>という言葉はこの作品以降、日本でも外来語として一般に使われるようになる。

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