歴史

2007/10/24

原爆ドーム

広島に行った。

4年前から行きたかったところ。
日本人なら一度は行くべきだと感じていた。
原爆を落とされた広島、長崎。

正直、当たり前だが店舗の準備でいつも節約生活を送っていた。
生活を切り詰め、時間的に逢いたい人と会うことも制限し、行きたいところも行けるわけがないと決めていた。

久しぶりの一人旅。
といっても一泊だが、
充実した時間をすごせた。

原爆ドームを見たのは生まれて初めて。
とても衝撃的で、想像以上のものだった。
修繕工事をして手直しされているものの、当時の地獄の惨劇を想像するには十分すぎる痛みだった。

平和資料館は大きくかなりの資料が展示してあった。
ビデオシアターもあり釘助となった。

当時被爆者のお腹にいた胎児にも影響し、ハンディを持って生まれた女性が印象的だった。
彼女は35歳(ビデオ制作時)になっていたが、知的障害を持って周りの人のサポートがないと生きていけない。
原爆が落ちなければ、ごく普通の健康的な女性だ。
彼女に限らず、次の世代にまで身体に影響を及ぼしている人はたくさんいる。

資料館で亡くなった人の捜索パネルがあった。
亡くなった人の顔写真が一斉に表示され15秒置きに次から次へと変わる。
人生を築いてきた、各々のお顔を見た。
特に若い女性、子ども、花嫁姿の写真が悲しかった。

資料館には修学旅行生たちや、外国人も予想以上にたくさん訪れていた。
アメリカ、ヨーロッパ、インド系の人たち、真剣に見ていた。
地元のボランティアの方が説明も行っている。

被爆した人が一生懸命、学校などで子どもたちに伝えているシーンを見た。
今被爆してしまった人ももう年を重ね、直接伝えることさえも難しくなっている。

当時を知らない私たちが、きちんと伝えなければならない。
戦争が全く意味がないということ。
痛みと暑さにもがき苦しみ、無念の思いで亡くなった人たちがたくさんいたこと。
同じことを繰り返してはならないこと。


私は、子どものころ何を学んできたのだろう。
でも今頃になってしまったが、少しでも学び考え、感じることができてよかったと思う。

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