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2006/09/16

工場の見学

Arts&craftsの6月に新設した新しい工場に見学することになった。
ステイ先まで出迎えてくださり、スタッフ4名+ステイ先のお姉さん、ガイドさんと総勢7名で移動。
私のためにこれだけの方が動いてくださっている。

工場ににつきさっそくノクシカタ制作をしているグループの方達と会う。
私が出会ったグループは20名くらいいて若い方だと10代後半〜50歳くらいまでの全て女性だった。
作業中の時間にお邪魔したのだが思わぬ来客に皆手が止まっていて、ノクシカタを実際に縫っているいる場面は見じかに見ることができなかった。
皆笑顔ではにかんだ表情が印象的だ。皆に一斉に注目され、少々恥ずかしくなる。

ノクシカタには一つの技法だけではなく様々なステッチがあることが分かった。
ボラットスッテッチ(サテンステッチ)
kind of サテンステッチ、ロングショートステッチ、など。
可愛らしいイラストのようなものから、絵画のような繊細な豪華な作品まで壁にかけられててどれも魅力的。
技術も一流のアーロンのものをなんら変わりない。

工場なので商品自体は少なく仕入れはほとんどできなかった。昨日の事務所に訪れたときに仕入れもしたいことを伝えたが、通訳してもらったと思っていたのだがうまく伝わらなかったようだった。
一部、壁掛けになっている3点セットのゾウと花と小鳥のノクシカタの作品を店舗のディスプレイ用に購入したくらい。

私は、ステイ先のお姉さんの希望で、なぜかサリーを試着することになった。
ここでも写真は撮れなかったが、真っ赤な手織りのサリーが美しく私にはもったいなかった。
暑い中、重ね着をしたので汗がだらだらとでる。早く脱ぎたかったけどお姉さんや周りの方が喜ぶ姿を見てなかなか脱げなかった。
写真を撮ってくれると言ってくださったのだがカメラの電池がなくなり,工場での撮影は半分も撮る事ができなかった。充電の準備をし忘れ失敗。。

ノクシカタの他、リサイクルウール素材のタペストリーやサリーの手織り、の作業も見る。
サリーの手織りは、体験することができたがやり方がわからなくとても難しかった。
勢いよく道具を手織り機械に入れ込むため途中で針をさしてしまい、血がにじむ。まあこれも経験。
ここで作られたサリーは14000tk(約28000 円)ほどのものあり、ダッカでは有名なアーロンなどに卸しているという。
なるほど、技術が変わらないってそういうことだったのか。。
それでいてアーロンよりも安く購入することができるのだ。

オフホワイトの豪華なサリーにお姉さんは感激していた。
刺繍の細かいものは2人でやってもまるまる3ヶ月くらいはかかるという。

ここで案内役をして下さった方は、自分の役割をこなしながら、将来自分の会社を立ち上げるためArts&craftsからローンをしながらも訓練しているという。ここでは将来へのステップアップのサポートも行っている。
代表のAさんはとても魅力的な方だった。
直接なんでも話すことができなくて残念だった、話したい事はまだまだたくさんある。

見学途中でおやつや紅茶もごちそうになり、プレゼントまでくださり温かいおもてなしと同時にオーダーへの期待が大きいことを感じた時間だった。
ここまでされたら、私も言葉の壁を越えてオーダーできるように頑張りたいと思わずにはいられなかった。
バングラデシュの人をもてなす文化にも触れることができた。

写真
リサイクルウールの糸を紡いでいるところ
出来上がったウールのタペストリー&案内してくださった工場スタッフ


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